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■フランク・ハートレイ教授
所長
英国クランフィールド大学学長
英国クランフィールド大学の使命の中核をなすのは、国際社会に通用する専門知識を実用的な産業活動に転化し、環境面でも望ましい解決法を模索すると同時に経済発展や生活の質を向上させることです。したがって本学における教育、研究やコンサルティング業務は、実用的または応用的なものに焦点を合わせているため、豊かな創造性を必然的に次世代産業にもたらします。
英国クランフィールド大学の教育や研究へのユニークな取り組みは、優秀な学生を世界中から集めているだけではなく、各種企業からの研究投資も仰いでいます。本学は優秀であるという名声を博しています。その名声を維持するため、私たちは世界中のあらゆる集団や知識と密接に関わっていなければなりませんが、その関係の大部分は日本で築かれています。私たちが北九州学術研究都市にクランフィールド大学北九州キャンパスを置いたのも、日本企業や大学とのパートナーシップにより次世代の新しい知識を創出し、社会に貢献する産業創出の最前線に立つことを目指しているからです。
企業とのパートナーシップはさまざまな形態をとると思われますが、それには技術プログラムの戦略的な方向づけ、最新技術の開発、コンサルティングや特定の問題に関する解決法などが含まれます。企業との連携は企業パートナーにとって実用的なテーマの開発であると同時に、その分野の知識を躍進させます。北九州学術研究都市における日本の大学との関係により、共同研究や将来の大学院教育におけるパートナーシップを生み出してきました。
クランフィールド大学北九州キャンパスは、新しいものを生み出すきっかけを作り促進する役目を担いたいと望んでいます。企業と大学間のユニークな関係を築くのに努力を惜しまず、環境への影響を最小限に抑える一方で、効率よく機能する新しい製品やサービスの需要に画期的に応えていくつもりです。
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■ウィリアム・ジョン・バティ 教授
キャンパス長
エコデザイン研究部長
日本で企業、大学、研究機関などと研究のパートナーシップを築く現職に就く前は、英国のクランフィールド大学にてビルトエンバイロメントグループの指導に従事。英国での経験には建物、建築システムやエネルギー管理の設計コンサルティングや斬新な建築環境整備システムの直接研究が含まれる。
エネルギーとビルトエンバイロメントのMScコースを立案し運営していたが、これがさまざまな職業や国々からの研究生を集め、建物に関するエネルギーと環境分野の広範囲にわたる研究活動のための基盤を築いた。2001年4月から日本のクランフィールド大学北九州キャンパスで勤務し、自分の研究分野と関連のあるプロジェクトを開発し日本企業や大学と英国のクランフィールド大学にすでにある研究とのつながりを促進する役割を担っている。
日本での現在の研究は以下のとおり
- 官公庁、公共機関内のエネルギー管理
- 快適な室内環境を提供するエネルギーとコスト効率の良い建築環境設備のデザイン
- 画期的な省エネルギー技術開発
- 環境に配慮した都市開発デザイン
- ライフサイクルデザイン
北九州市立大学国際環境工学部の客員教授であり、エコデザイン研究センターの客員研究員でもある。
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■ジェレミー・J・ラムズデン 教授
ナノバイオテクノロジー研究部長
ケンブリッジ大学フィッツウィリアム校で自然科学を専攻し、半導体ナノ分子の電子特性に関する研究でローザンヌ工科大学(Ecole Polytechnique Fédérale in Lausanne)物理化学研究所(Institute of Chemical Physics)で博士号を取得。
プリンストン大学とハンガリー科学アカデミー(Hungarian Academy of Sciences)のセゲドバイオセンターにおいてタンパク質内の電子移動に関する博士号取得後の研究を行ったのち、バーゼル大学のバイオセンターへ移り(1988−2001)主に固体/液体インターフェースでの生体高分子の吸着と脱着、高分子の自己組織化と組織、そして界面現象の統合光学プローブ開発の研究を行った。
この分野において120以上の論文を発表し、現在Journal of Biological Physics and Chemistryの編集長をしている。
2002年にクランフィールド大学のナノテクノロジーの教授に着任した。2003年に当北九州研究所のナノバイオテクノロジー研究部長に着任し、ここで医療や環境分野で利用できる光ファイバープローブの研究指導を行っている。
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■フィル・ウォーナー 教授
バイオテクノロジー研究部長
企業や、最近では医学分野に適用できる分子生物学が主な研究分野である。当初バクテリアを扱っていたが、現在、研究分野はさまざまな産学のかかわりを通してがん生物学、菌類学、アレイ技術や食品品質へと広がってきており、その共通テーマは核酸である。
現在、クランフィールド大学ではバイオサイエンス技術研究所の所長を務めており、研究とビジネス両面の管理を行っている。これにより大学での活動の自由さと「実務社会」での課題の両面を享受している。分子生物学において多岐にわたる研究プロジェクトに幅広く携わっており、市場の需要に対応できる学科を率いている。
主な研究分野
- 食道がんの分子生物学(Gloucestershire Royal Hospitalと共同)
- マッシュルームの遺伝子改善 (Horticulture Research Internationalと共同)
- 疾病発見のための新しい分子診断 (Dave Cullenと共同)
- 食品の収穫後の品質への分子および環境的手法 (Leon Terryと共同)
- バイオテクノロジーと生体臨床医学における市場認識と技術移転
研究分野はすべて中心テーマである遺伝子発現を理解しその知識を適用したいという願いに関連している。
最近では九州工業大学の客員教授に任命された。
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■セルギィ・コルポシュ
ナノバイオテクノロジー研究員
ウクライナのウズゴロド国立大学にて物理学の修士号を修める。研究内容は選択性の光ファイバーセンサーを用いた化学溶液のモニタリング手法の開発だった。この研究で振幅型や干渉型の光ファイバーセンサーを用いた。
検査溶液との接触中に光シグナルの変化を記録する操作原理を持つ光モノファイバーを利用した小型pHメータのデザインと開発を行った。溶液中に発生する変化の連続制御が可能である。
現在CUKでの研究は生態学や生体臨床医学分野で適用できる生体内、外における化学成分測定のための光集積、および光ファイバーセンサーとシステムの開発である。これらのセンサーは侵襲性がきわめて少なく、選択性や感度が高い。
北九州市立大学の客員研究員であり、北九州ヒューマンテクノクラスター構想のプロジェクトに携わっている。
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■蔡 宜穎
研究員 - 建物の持続可能な改修
カナダのマクギル大学にて建築学の修士号を修める。修士論文では、建築空間におけるキュービズム構想の表現をテーマに取り組んだ。
既存の建物の改修は都市計画と開発において環境面への影響を減らす重要な反応だと認識されている。
したがって、これは都市計画における持続可能な発展について選択肢を考慮する際には取り組むべき問題である。北九州市は日本国内でも、環境への影響を最小限に抑えるというポリシーにおいて、また今後の開発のために持続可能な解決法を展開することにおいても卓越している。北九州市戸畑区役所を市立図書館に変更改修するのは、公共建築物の持続可能な改修の概念における生態、環境、社会、経済といった側面の研究のために優れた基本となると考えられた。したがってクランフィールド大学北九州キャンパス、北九州市、および北九州市立大学は協力してこの研究に着手している。
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■池野涼子
秘書
北九州キャンパスの運営に関わる業務を務め、研究員の活動をサポートしている。
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